ロールモデルがいる|私立中学に入れるメリット
私立中高には高校生の先輩がいます。
高校3年生にもなればもう大人です。こういう先輩をロールモデルとして、同じ環境で学べることも、私立中学のメリットです。
ある共学校にお邪魔した際、図書館を見学させてもらいました。
そこには大学受験を控えた高校3年生が自習をしていました。先生の話では、こういう背中を中学生のうちから見ることが、勉強への自覚につながるということでした。
さらに、聖学院中学校(男子校・北区)では、高校3年生が、中学生に向けて、授業を行っています。
【報告】高Ⅲ大学進学決定者が中2生徒へ学習サポート | 聖学院中学校・高等学校
いつかは自分も、あの先輩の様に後輩に勉強を教えてみたい。そんな気持ちが中学生にも芽生えるのではないでしょうか。もしかすると、先生に教わるより勉強に力が入るかも知れません。
部活や行事もそうです。中学生はあらゆる場面で高校の先輩をロールモデルとして、成長していくのです。
中高が同じであることは、高校生にとってもメリットです。小学校を卒業したばかりの中学1年生の面倒を高校生が見るということは、リーダーシップを磨く上でも、大きな学びとなります。
学校見学に行った際、是非高校生の様子も見てみて下さい。いつかは自分の子供も、あのように成長するのだと、思いを馳せることが出来ると思います。さらに、高校生は中学生のお手本であり影響を受ける存在です。自分の子供が、見学した学校の高校生の様になってほしいか。そんな視点も必要だと思います。