伝統校が多い|私立中学に入れるメリットは何か?
伝統校が多いことも私立中学に入れるメリットです。
私立中高には100年を超える歴史を持つ老舗の学校が数多くあります。
100年もの間、時代のニーズに応えてきたことは教育努力の証(あかし)です。
伝統校と言うと「旧態依然」ととらえられますが、それは間違いです。
保守的な経営を行っているだけでは、やがて時代のニーズに合わなくなり、学校といえども存続ができなくなるからです。
私立中高は、差こそあれど、伝統の中で改革が行われている学校がほとんどです。改革が行われているということは、これからの時代に求められる教育に対しても敏感だということです。
一例として、海城中高の動画リンクを下記に紹介します。
MANABI MIRAI MEETING 2017 海城高等学校 校長特別補佐 中田 大成 氏 ~アウトカム重視の改革から計算不可能なことを設計する改革へ~ - YouTube
伝統校の革新性を考える上で、とても参考になると思います。ぜひチェックしてみて下さい。
さらに、伝統があるということは、それだけOB・OGの数も多いということです。
私立中高の卒業生は愛校心が強く、卒業後も同じ学校と言うだけで、初対面でも絆が強まります。世代を超えて、人脈を獲得できるのも、私立中高に入るメリットです。
加えて卒業以降も、OB・OG会誌が送られてきて、母校に思いを馳せることが出来ます。
私立中学を考える上で、「伝統」という言葉をぜひ、好意的にとらえてみて下さい。