〇〇っぽさを手に入れる|私立中学に入れるメリットは何か?
「あ~こいつ、男子校っぽいな~」と思うことが良くあります。
この〇〇っぽさを手に入れられるのも、私立中を選択するメリットです。
最近だと、(少し業界が偏りますが)編集者の箕輪厚介氏(幻冬舎)や 柿内芳文氏(フリー)はその言動を見るだけで、私立男子校っぽさを感じます。
2人ともYoutubeでインタビューが上がっているので、機会があれば見て下さい。
箕輪氏と柿内氏。2人とも私立男子校の出身です。2人に共通するのは「出る杭は打たれる」ような尖った言動です。でも不思議と「出る杭は打たれる」になりません。むしろ、人懐っこさや発言の面白さで、何だか許してしまう。応援したくなってしまう雰囲気があります。
これには両氏が努力家であることが大前提です。と同時に言葉にできない「私立男子校っぽさ」が表れていると思います。
(今回は男子校でまとめてしまいましたが、各学校ごとに「〇〇っぽさ」は間違いなくあります)
ではなぜ、私立中高に行くと「〇〇っぽさ」を手に入れられるのか。
それは、何度も述べていますが、私立は先生が変わらないからです。
先生が変わらないということは、その先生に触れた生徒が沢山いるということです。
そして良くも悪くも先生に生徒が感化され、感化された生徒が量産されます。それが公立よりも強烈な校風(文化)を作り上げるのです。
結果、生徒は校風に染まり、その学校っぽくなります。
さらに、OB・OGとの接点もあれば、なおさらです。私立に入れるとは、その学校にいるあらゆる人に感化されるということです。
私立中高はトンネルだと思います。
小学校を卒業し、入学した私立中高のトンネルをくぐります。卒業してトンネルを出た時には、子供はそれぞれの学校っぽさを持ち合わせているのです。
あなたはどの学校のトンネルをくぐりますか?
そう考えると少しわくわくしませんか?